集中講座

科学技術コミュニケーション入門(はこだて科学寺子屋集中講座)

「まち」について、「科学」について、市民と学生と専門家が一緒になって考え、議論し、学び合う“熱い3日間”
── あなたも参加してみませんか。
・いろんな世代の人と一緒になって学びたい!
・科学技術コミュニケーションについて知りたい!
・「はこだて国際科学祭」に参加してみたい!
・函館をもっと元気にしたい!
── そんな方々の参加をお待ちしています。

講座概要

日時:2010/8/6(金)~8/8(日) 10:00~17:00
会場:公立はこだて未来大学 4階494講義室(1日目) アクセス
   函館市青年センター 2階会議室(2日目、3日目) アクセス
講師:田柳恵美子(公立はこだて未来大学特任教授)、渡辺保史(北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム客員准教授)他
対象:キャンパス・コンソーシアム函館参加校の学生、一般市民・社会人
定員:30人程度、先着順
申込み締切:7月30日(金) ※定員いっぱいとなった場合、締切を早めることがあります。

この講座はキャンパス・コンソーシアム函館
単位互換制度対象科目(主管校:公立はこだて未来大学)として実施されます。

※申し込みは終了しました。

今年の〈集中講座〉のテーマは、「まち歩き×カガク=サイエンスクイズラリー」

今年は、本格的なまち歩きのフィールドワークに挑戦します。さらには、まち歩きでの発見から、科学にちなんだクイズラリーを作成します。まとめ上げた成果は、8月下旬に開催される「はこだて国際科学祭2010」で実際に行われるサイエンスクイズラリーに活かされます。

プログラム

1日目:講義とディスカッション

専門家が、科学と市民をつなぐコミュニケーションのあり方、科学と地域のあり方、科学とメディアのあり方などについて、さまざまなレクチャーを行うとともに、参加者みんなで議論します。

2日目:発見のためのまち歩き

五稜郭地区(スタート:函館市青年センター~ゴール:五稜郭タワーの予定)をデジカメ片手に“ぶらぶら”と歩きながら、ふだんはなにげなく見過ごしていることを発見していきます。これはフィールドワークという、れっきとした社会調査研究の手法です。

3日目:企画をまとめるワークショップ

ぶらぶら歩きのフィールドワークで発見したことを持ち寄り、グループに分かれてディスカッションを行い、サイエンスクイズラリーの案を創り上げます。最後にみんなで発表と意見交換を行い、3日間の成果をまとめます。

「はこだて国際科学祭2010」への参加

受講者の皆さん(有志の方)には、8月21~29日に開催される「はこだて国際科学祭2010」のスタッフとして、サイエンスクイズラリーなどの運営に実際に参加していただきます。まち歩き→発見→アイデア→企画→さらにその実行まで、トータルにかかわってみませんか。