サイエンス・サポート函館とは

科学を文化に!ロゴマーク

サイエンス・サポート函館は、函館圏において科学コミュニケーション活動とそのネットワーク作りを行う連携組織です。

2010年度までの3年間、独立行政法人科学技術振興機構(JST)「地域ネットワーク支援」を受けて活動してきました。

2011年に函館の行政組織、高等教育機関、公的支援機関等によって支える新たな体制となり、2013年4月現在、次の参加機関によって組織しています。

サイエンス・サポート函館では次の体制で活動しています。

・運営委員会|実務担当者による委員会(メンバー一覧
・評議会|参加機関からの評議員と外部有識者による評価のための委員会
科学楽しみ隊|一般市民からの有志によるサポートチーム

サイエンス・サポート函館は次の3つの事業を行っています。

はこだて国際科学祭

日本を代表する、子どもから高齢者までの多様な参加者を対象とした地域ぐるみのサイエンスフェスティバルです。
2009年にスタートし、毎年8月の最終日曜日までの9日間を会期としています。
五稜郭タワーアトリウム、函館市地域交流まちづくりセンター、函館市民会館等、市民が集う函館市内の複数の場所を会場とします。
サイエンス・サポート函館や参加機関が主催するプログラムの他、企業の社会貢献活動プログラム、NPO主催プログラム等で構成し、函館内外からの様々な出展・協力により開催します。

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はこだて国際科学祭2018

テーマ「『環境』から函館のしあわせを考える。」


会期:2018年8月18日(土)~8月26日(日)
プレイベント開催日:7月21日(土)~8月12日(日)
ポストイベント:9月9日(日)、9月15日(日)

会場:北海道函館市、北斗市、七飯町
[函館市]
五稜郭タワー、はこだてみらい館、函館市国際水産・海洋総合研究センター、函館コミュニティプラザGスクエア、無印良品シエスタハコダテ、函館市青年センター、函館蔦屋書店、コミュニティ&カフェはなはな、千代台公園陸上競技場、函館市中央図書館、史跡大船遺跡、貸切路面電車、函館市青函連絡船記念館摩周丸、函館市熱帯植物園、函館市流通ホール
[北斗市]
道南農業試験場
[七飯町]
大沼国際セミナーハウス

プログラム数:35

主催:サイエンス・サポート函館
※サイエンス・サポート函館参加機関
函館市、函館市教育委員会、公立はこだて未来大学、函館工業高等専門学校、北海道教育大学函館校、北海道大学大学院水産科学研究院・大学院水産科学院・水産学部、キャンパス・コンソーシアム函館、一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構、公益財団法人南北海道学術振興財団

協賛:
函館商工会議所、函館環境衛生株式会社、株式会社トーショウビルサービス、函館空港ビルデング株式会社、株式会社村瀬鉄工所、五稜郭タワー株式会社、佐藤木材工業株式会社、株式会社エスイーシー、函館山ロープウェイ株式会社、株式会社明電舎、みぞぐち事業株式会社

技術協力:
UDトーク
はこだて国際科学祭では、コミュニケーション支援アプリ「UDトーク」による音声認識技術を活用したリアルタイム字幕を提供し、トークイベントの「見える化」を目指します。

協力:
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

後援:
北海道、北斗市、北斗市教育委員会、七飯町、七飯町教育委員会、北海道新聞社、函館新聞社、朝日新聞社函館支局、日本経済新聞社函館支局、毎日新聞函館支局、読売新聞函館支局、NHK函館放送局、HBC函館放送局、STV函館放送局、HTB函館支社、UHB北海道文化放送、TVhテレビ北海道、NCV函館センター、函館山ロープウェイ(株)FMいるか、(一社)函館国際観光コンベンション協会、(公財)函館地域産業振興財団、産学連携クリエイティブネットワーク

連携:
2018サイエンスパーク、ざいだんフェスティバル

はこだて国際科学祭2017

テーマ「カラダも自然 健康をめぐる科学と文化を考える。」

会期:2017年8月19日(土)~8月27日(日)
プレイベント開催日:7月15日(土)~8月11日(金)

会場:北海道函館市、北斗市、七飯町
[函館市]
五稜郭タワー、はこだてみらい館、函館市国際水産・海洋総合研究センター、函館コミュニティプラザGスクエア、函館市青年センター、函館蔦屋書店、コミュニティ&カフェはなはな、千代台公園陸上競技場、函館市中央図書館、函館市縄文文化交流センター、貸切路面電車、函館市民会館、函館市熱帯植物園
[北斗市]
道南農業試験場
[七飯町]
大沼国際セミナーハウス

プログラム数:39

主催:サイエンス・サポート函館
※サイエンス・サポート函館参加機関
函館市、函館市教育委員会、公立はこだて未来大学、函館工業高等専門学校、北海道教育大学函館校、北海道大学大学院水産科学研究院・大学院水産科学院・水産学部、キャンパス・コンソーシアム函館、一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構、公益財団法人南北海道学術振興財団

協賛:
函館商工会議所、函館環境衛生株式会社、株式会社トーショウビルサービス、函館空港ビルデング株式会社、株式会社村瀬鉄工所、五稜郭タワー株式会社、佐藤木材工業株式会社、株式会社エスイーシー、函館山ロープウェイ株式会社、株式会社明電舎、はこだてみらい館、ソニーPCL株式会社、みぞぐち事業株式会社、一般社団法人函館建設業協会

技術協力:
UDトーク
はこだて国際科学祭では、コミュニケーション支援アプリ「UDトーク」による音声認識技術を活用したリアルタイム字幕を提供し、トークイベントの「見える化」を目指します。

協力:
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

後援:
北海道、北斗市、北斗市教育委員会、七飯町、七飯町教育委員会、北海道新聞社、函館新聞社、朝日新聞社函館支局、日本経済新聞社函館支局、毎日新聞函館支局、読売新聞函館支局、NHK函館放送局、HBC函館放送局、STV函館放送局、HTB函館支社、UHB北海道文化放送、TVhテレビ北海道、NCV函館センター、函館山ロープウェイ(株)FMいるか、(一社)函館国際観光コンベンション協会、(公財)函館地域産業振興財団、産学連携クリエイティブネットワーク

連携:
2017サイエンスパーク、ざいだんフェスティバル、サイエンスアゴラ

はこだて国際科学祭2016

テーマ「海を食べよう 津軽海峡で考える、食のいま」

8回目の科学祭は、プレイベントを含め合計30のプログラムを実施し、のべ13,000人の方に参加頂きました。函館内外から93の団体、個人に出展協力頂きました。
年替りの3つのテーマ「環境」「食」「健康」のうち、2016年は「食」の年でした。「海を食べよう」をテーマに、海に関わる食の話題、さらには海から派生し、津軽海峡をまたぐ青函エリアに目を向けてプログラムを掘り下げました。

はこだて国際科学祭2016実施報告書
はこだて国際科学祭2016公式ガイド
2016年ウェブアルバム

会期:2016年8月20日(土)~28日(日)
プレイベント開催日:7月23日(土)、24日(日)、29日(金)、8月1日(月)、8月8日(月)、8月10日(水)、8月14日(日)

会場:北海道函館市、北斗市、七飯町
[函館市]
五稜郭タワー、函館市青年センター、函館市国際水産・海洋総合研究センター、緑の島、コミュニティ&カフェはなはな、千代台公園陸上競技場、函館市中央図書館、函館蔦屋書店、函館市縄文文化交流センター、北海道ガス株式会社函館支店、函館市熱帯植物園
[北斗市]
道南農業試験場
[七飯町]
大沼国際セミナーハウス、大中山コモンおよび池田農園

プログラム数:30

主催:サイエンス・サポート函館
※サイエンス・サポート函館参加機関
函館市、函館市教育委員会、公立はこだて未来大学、函館工業高等専門学校、北海道教育大学函館校、北海道大学大学院水産科学研究院・大学院水産科学院・水産学部、キャンパス・コンソーシアム函館、一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構 、公益財団法人南北海道学術振興財団

協賛:
函館商工会議所 、ホンダカーズ南北海道株式会社、イシオ食品株式会社、 函館環境衛生株式会社、株式会社花びしホテル、株式会社トーショウビルサービス、ソニーPCL株式会社 、佐藤木材工業株式会社 、株式会社エスイーシー、函館山ロープウェイ株式会社、株式会社明電舎

協力:
五稜郭タワー株式会社、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

はこだて国際科学祭2015

テーマ「みんなの環境もんだい 環境って、なにが「問題」なんだろう?」

7回目の科学祭は、プレイベントを含め合計33のプログラムを実施し、のべ13,000人の方に参加頂きました。函館内外から97の団体、個人に出展協力頂きました。
年替りの3つのテーマ「環境」「食」「健康」のうち、2015年は「環境」の年でした。プログラム編成と企画展制作に際しては、人間と自然の関わりや、自分と世界の結びつきを意識しました。

はこだて国際科学祭2015実施報告書
はこだて国際科学祭2015公式ガイド
はこだて国際科学祭2015企画展「みんなの環境問題 世界と君は響き合う」ブックレット
2015年ウェブアルバム

はこだて国際科学祭2014

テーマ「みんなの健康マルシェ キミからはじまるまちの元気!」

6回目の科学祭は、テーマに関わる健康関連の催しを中心に、プレイベントを含め合計31のプログラムを実施し、のべ12,000人の方に参加頂きました。函館内外から80を超える団体、個人に出展協力頂きました。
「健康マルシェ」は、自分自身と地域の人々の健康について、考えたり語ったり楽しく学ぶために集まる場です。自分の心身について考えることは、地域全体の健康、ひいては地域の営み全体に関わることです。キャッチコピー「キミからはじまるまちの元気!」には個人と地域のつながりについての思いを込めました。いくつものプログラムを通して、生活習慣、運動習慣、健康診断、災害派遣医療、スポーツ遺伝子研究やアスリート育成など、様々な側面から、未来の函館と健康について考えました。

はこだて国際科学祭2014実施報告書
はこだて国際科学祭2014公式ガイド
はこだて国際科学祭2014企画展「みんなの健康マルシェ」ブックレット
2014年ウェブアルバム

はこだて国際科学祭2013

テーマ「みんなの食卓」

5回目の科学祭は、年替わりの3つのテーマ<環境>、<食>、<健康>から、<食>を扱いました。「みんなの食卓」をテーマに、プレイベントを含め合計31のプログラムを実施いたしました。
大型パネルによる企画展『みんなの食卓 もう一度、「いただきます」からはじめよう。』では、食卓をめぐる函館地域の話題を中心に、私たちの食卓の背景、世界とのつながりについて取り上げました。
オープニングの対談型講演会「サイエンスダイアログ」やシンポジウム形式の「科学夜話スペシャル」など、未来の食について真剣に考える催しや、科学と音楽演奏を楽しむサッポロビール提供のサイエンスライブ、サイエンスショー、科学屋台、新企画「科学演劇」をはじめとするエンターテインメント性の高い催し、じっくりと学ぶ実験・体験教室などを実施しました。特に、夏休み期間に合わせて拡充したプレイベントは、「コカ・コーラクイズ電車」をはじめとする企業の社会貢献活動によるプログラム、新たに企画した「大人のキッチンサイエンス」など、昨年までの1~2件を上回る7件ものプログラムで充実しました。

はこだて国際科学祭2013実施報告書 [3.4MB]

はこだて国際科学祭2012

テーマ「海・環境・はこだて」
スローガン「科学はキミと語りたい」

4回目の科学祭は、「海・環境・はこだて」をテーマに、プレイベントを含め合計21のプログラムを実施いたしました。メインプログラムの1つ、企画展「人間・海の資源-科学技術は誰のもの?- 」はこの科学祭のために制作したオリジナルの作品です。
海と環境をテーマに、新しい水産科学を紹介し、未来の生活を共に考えるパネル展示を、多くの協力を得て制作しました。
他にも、音楽と科学の話題を楽しむサイエンスライブ、人気キャラクターのQooちゃんが登場するサイエンスQooをはじめ,子どもから大人までが楽しめる科学屋台やサイエンスショー、科学技術の専門家と語らう科学夜話、科学と社会の問題について考えるシンポジウムやワークショップ、市民有志のスタッフを中心に企画し科学の視点からまちを再発見するサイエンスクイズラリーなど、多様で充実したプログラム構成となりました。

はこだて国際科学祭2012実施報告書 [4.1MB]

はこだて国際科学祭2011

テーマ「はこだて・健康・みらい」

3回目の科学祭は「はこだて・健康・みらい」をテーマに、合計22のプログラムを実施いたしました。約300冊の絵本展示「絵本カーニバルin科学祭」、ワインの話とオペラを楽しむサイエンスライブ「北海道のワインを科学する」、人気キャラクターQooの体操と函館大谷短期大学の光る影絵によるショー・サイエンスQoo「ちゃんとたべよう体操」をはじめ、サイエンスショー、サイエンスカフェ、講演会、実験教室、科学屋台、クイズラリー、絵本読み聞かせ、パネル展など、多彩な構成となりました。また科学夜話スペシャルでは、NHK放送文化研究所の七沢潔様に社会的な関心が高い放射能汚染の話題についてご講演頂きました。

はこだて国際科学祭2011実施報告書 [4.0MB]

はこだて国際科学祭2010

テーマ「食の未来を函館から考える」

日本科学未来館企画制作の’おいしく、食べる’の科学展、サイエンスライブ2010[ビールを科学し、JAZZを味わう]、『ドナルド・ワークショップ』~食べることについてかんがえよう~、ドナルドの食育教室、貸切路面電車を会場としたサイエンスショー・S列車で行こう!など、27のプログラムを開催しました。

はこだて国際科学祭2010実施報告書 [6.1MB]

はこだて国際科学祭2009

テーマ「函館から地球の環境を考える」

初来日公演となったドクター・バンヘッドサイエンスショー、シンガーソングライターのあがた森魚氏・天文学者の海部宣男氏の共演によるサイエンスライブ「宇宙をうたう」、科学の他、グローバルな問題を扱った展覧会「ワールドプロセッサー」インゴ・ギュンター108の地球展など、19のプログラムを開催しました。

はこだて国際科学祭2009実施報告書 [1.6MB]

はこだて科学寺子屋

科学・地域コミュニケーションに取り組む人材育成の取組みを行っています。毎年夏季に行う集中講座では学年・所属校が異なる学生と社会人が共に科学技術コミュニケーションの概論を学び、はこだて国際科学祭の実際の企画につながるワークショップや課題に取組みます。また、科学実験のデモンストレーションや、地域メディアの話題などのテーマを絞った講座や、科学楽しみ隊メンバーとの企画作りのワークショップも行っています。

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