集中講座

科学技術コミュニケーション入門(はこだて科学寺子屋集中講座)

2012年の集中講座は終了しました

講座概要

日時:2012/8/4(土)~8/6(月)
会場:公立はこだて未来大学 4階 494講義室 (1日目) アクセス
   湯川寺 函館市湯川町3-35-10 (2日目、3日目) アクセス
講師:田柳恵美子(公立はこだて未来大学特任教授)、渡辺保史(東海大学国際文化学部デザイン文化学科 客員教授)
ゲスト講師:田中浩也 (慶應義塾大学環境情報学部 准教授ファブラボジャパン発起人)
対象:キャンパス・コンソーシアム函館参加校の学生、一般市民・社会人
定員:30人程度、先着順

はこだて科学寺子屋詳細

この講座はキャンパス・コンソーシアム函館
単位互換制度対象科目 (主管校:公立はこだて未来大学) として実施されます。単位は2単位となります。

※申し込みは終了しました。

〈集中講座〉のテーマは、「まち歩き×カガク=サイエンス・クイズラリー」

昨年、一昨年に続き、本格的なまち歩きのフィールドワークに挑戦します。まち歩きでの発見から、科学にちなんだクイズラリーを作成します。まとめ上げた成果は、8月下旬に開催される「はこだて国際科学祭2012」で実際に行われるサイエンス・クイズラリーに活かされます。

プログラム

1日目:講義とディスカッション

科学と市民をつなぐコミュニケーションのあり方、科学と地域のあり方、科学とメディアのあり方などについて、専門家がさまざまなレクチャーを行うとともに、参加者みんなで議論します。

2日目:発見のためのまち歩き

湯の川エリアををデジカメ片手に“ぶらぶら”と歩きながら、ふだんはなにげなく見過ごしていることを発見していきます。これはフィールドワークという、れっきとした社会調査研究の手法です。

3日目:企画をまとめるワークショップ

フィールドワークで発見したことを持ち寄り、グループに分かれてディスカッションを行い、サイエンス・クイズラリーの案を創り上げます。最後にみんなで発表と意見交換を行い、3日間の成果をまとめます。

「はこだて国際科学祭2012」への参加

受講者の皆さん(有志の方)には、8月18~26日に開催される「はこだて国際科学祭2012」のスタッフとして、サイエンスクイズラリーなどの運営に実際に参加していただきます。まち歩き→発見→アイデア→企画→さらにその実行まで、トータルにかかわってみませんか。