はこだて国際科学祭2022EVENT

接ぎ木の革命家『密着!植物研究にかける想い』

開催終了 本イベント

二つ以上の植物をつないで一つにする「接ぎ木」は伝統的な農業の手法の一つです。ゲスト参加いただく名古屋大学の野田口さんは、二千年以上の歴史を持つ「接ぎ木」に関して、不可能と考えられてきた遠縁の植物同士の接ぎ木ができるタバコ属植物を発見しました。このイベントでは、野田口さんの植物研究にかける想いを参加者の皆さんと共に深掘りし、切っても切れない「食」と「植物」の関係を見つめる場を提供します。

イベント情報

開催日時
8月20日(土) 14:00~16:00
対象
中学生以上を推奨
参加費
無料
定員
50名
申込方法
予約不要

【Zoom情報】
はこだて国際科学祭「接ぎ木の革命家『密着!植物研究にかける想い』」
https://us02web.zoom.us/j/81559890712?pwd=QUxOYWVuMFhOcmlIbmh1aWdRWEhDQT09
ミーティングID: 815 5989 0712
パスコード: 017298
出演者
ゲスト:野田口 理孝
名古屋大学・生物機能利用開発研究センター/生命農学研究科 准教授
ITbM連携研究者。「同じ科の植物同士でなければ接ぎ木はできない」とされてきた常識を覆し、異科間での接ぎ木を可能にする方法を発見し大きな注目を浴びる。接ぎ木に関する研究を通して、農資源の活用という社会的な課題や、植物科学の普遍的な「問い」に臨んでいる。
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、今後活躍が期待される30代~40代の若手研究者に贈る「ナイスステップな研究者2021」に選定されるなど、農業分野で大きな期待を受けている研究者の1人。
★本イベント連動ショートインタビュー
https://youtu.be/Gpix6Ur5wtk

ファシリテーター:ACADEMIJANメンバー
北海道大学の科学技術コミュニケーション教育研究部門「CoSTEP」による公開講義修了生の団体。科学にまつわる「面白い」「楽しい」「不思議」といった感性『センスオブワンダー』を届け、共有するため活動中。
主催
ACADEMIJAN
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