はこだて国際科学祭2025EVENT

第33回 海のサイエンスカフェ「砕氷船ポーラーシュテルンと行く!北極の海をめぐる旅」

要申込 ポストイベント

皆さんは、最近の北極海の海氷がどのように変わってきているか、ご存じでしょうか? 北極海の海氷は、私たちが暮らす北半球の気候に大きく影響します。このイベントでは、実際に北極観測に参加した研究者が、北極海で起きている変化について、また北極海でどのような観測をしているのかを分かりやすくお話しします。特に今年7-8月のドイツの砕氷調査船ポーラーシュテルンでの観測や船上生活についても、とれたてのエピソードを交えてご紹介します!

会場:北海道大学 函館キャンパス水産科学未来人材育成館 1Fホール
(函館市港町3-1-1)

イベント情報

開催日時
9月28日(日) 13:30~15:30
対象
どなたでも
参加費
無料
定員
20名
申込方法
日本海洋学会教育問題研究会ウェブサイトにて受付

出演者

孫 恩愛(北海道大学 大学院水産科学研究院 上廣海洋学分野 特任助教)
韓国出身。2023年に東京大学で博士号を取得。国立研究開発法人海洋研究開発機構「みらい」の北極航海に海洋物理分野の専門家として3回参加。2025年夏季にはドイツのアルフレッド・ウェゲナー研究所の砕氷観測船ポーラーシュテルンの北極航海に参加し、海氷下の海水の熱輸送に関する観測を実施。
韓国語はもちろん、日本語・英語を流ちょうに話す。

上野 洋路(北海道大学 大学院水産科学研究院 海洋環境科学分野/上廣海洋学分野 教授 )
2013年から日本海洋学会教育問題研究会サイエンスカフェ担当。2009年に北大水産学部に着任して以降、水産学部附属練習船おしょろ丸を中心に北太平洋亜寒帯〜北極海の実習航海に多数乗船。しかし、砕氷船への乗船経験はない。文部科学省北極域研究強化プロジェクト(ArCS III)生物多様性課題代表者。専門は海洋物理学。
主催
日本海洋学会 教育問題研究会/北海道大学 大学院水産科学研究院 上廣海洋学分野
備考
本サイエンスカフェは日本語で実施します。
飲食物持ち込み可です。各自ご持参ください。
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