はこだて国際科学祭2025EVENT

日本学術会議公開シンポジウム AI時代に「対話」の意味を考える―熟議がつむぐ知と社会

要申込 プレイベント ZOOM

日本学術会議の人文・社会科学系会員が、AI時代における「対話」の意味を市民とともに考える公開シンポジウムを、科学祭のプレイベントとして開催します。AIの急速な進展は、私たちの生活や社会の在り方に大きな変化をもたらしつつあります。その中で、他者と「対話する」ことの意味や可能性も改めて問われています。二部で構成される本シンポジウムは、第一部では歴史学・哲学・地域研究・言語学・法学・社会学という各分野の専門家から、対話をめぐる多様な論点を提示します。それを踏まえ、第二部では哲学対話の手法を用いて、参加者とともに「AI時代の対話」について深く考えます。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

会場:函館市亀田交流プラザ
(函館市美原1丁目26-12)講堂1・2

第一部【シンポジウム】*会場での対面とZoomウェビナーでのオンライン配信のハイブリッド開催となります。

話題提供①歴史学から「昔の人びとの声を聴く:歴史との対話から見えること」
 大橋 幸泰(日本学術会議第一部会員/早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
話題提供②哲学から「AIの時代に、人間って何?:哲学から考える対話の力」
 河野 哲也(日本学術会議第一部会員/立教大学文学部教育学科教授)
話題提供③地域研究から「難しい相手と、どうすれば話し合える?:世界の地域紛争から学ぶ対話」
 宇山 智彦(日本学術会議第一部会員・北海道地区会議代表幹事/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
話題提供④言語学から「通じたと思っても通じてない?:ことばとコミュニケーションの不思議」
 定延 利之(日本学術会議第一部会員/京都大学大学院文学研究科教授)
話題提供⑤法学から「社会のきまりはどう生まれる?:対話からどうやって合意を作るのか」
 只野 雅人(日本学術会議第一部副部長/一橋大学大学院法学研究科教授)
話題提供⑥社会学から「文化の違いをどう乗りこえる?:異文化理解から始まる対話」
 岩井 紀子(日本学術会議第一部会員/日本版総合的社会調査共同研究拠点大阪商業大学JGSS研究センターセンター長) 

第二部【哲学対話】参加者と考えるAI時代の「対話」の意味 *会場での対面開催のみとなります。
 (進行)河野 哲也(日本学術会議第一部会員/立教大学文学部教育学科教授)

イベント情報

開催日時
8月10日(日) 9:30~11:50
対象
どなたでも
参加費
無料
定員
100名
申込方法
Googleフォームにて受付
主催
日本学術会議第一部会/日本学術会議北海道地区会議/公立はこだて未来大学
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