公立はこだて未来大学 特別講演会「科学技術と地方/地域社会」が3月20日(祝)に函館市中央図書館 視聴覚ホールにて開催されます。

2024年元日、石川県能登半島で最大震度7の揺れを観測する地震が発生しました。地震と津波による大きな被害を受けた珠洲市は、1980～90 年代に原発立地計画がありましたが、住民運動により2003年に計画凍結となったため、原発被災は免れることができました。
特別講演会は、珠洲原発立地計画から住民運動、計画凍結に至る経緯を取材したドキュメンタリー番組『原発立地はこうして進む』（NHK 1990年）を上映した後、本番組を制作した元NHKディレクターの七沢潔氏と、公立はこだて未来大の田柳恵美子先生が、科学技術と向き合う地域社会のあり方について、対話形式で議論を深めます。詳細は添付のチラシをご覧ください。
特別講演会チラシ

田柳先生は、サイエンス・サポート函館運営委員として、東日本大震災のあった年の科学祭2011でも、七沢氏とチェルノブイリから福島にわたる放射能汚染事故について対談しています。

参加費無料ですが、事前申込みが必要です。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
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