はこだて科学寺子屋 集中講座2019 を開講します。
科学寺子屋の根幹をなす「マイプロジェクト(マイプロ)」を用いた『科学の「自分ゴト」化』は、各自の価値観や原体験に基き、当事者意識を持てる科学との関わり方を見いだし、自分の生活や人生に紐付けていくことです。マイプロとは、その名の通り一人一人が自分のプロジェクトを描き、その第一歩を踏み出すことを仲間同士で共に応援し合うこと。
道南ゆかりの外部ゲストの話題提供も参考にしながら、講座の参加者同士で対話をし、多様な視点を得ながら「私たちゴト」化の学びを深めていきましょう。
開催概要
日時と会場
2019年8月31日(土)11:00~20:00(10:30受付開始)
函館市地域交流まちづくりセンター3F 会議室(函館市末広町4-19)
2019年9月1日(日)10:30~19:30(10:00受付開始)
函館コミュニティプラザ Gスクエア イベントスペース(函館市本町24-1 シエスタハコダテ4F)
2019年9月2日(月)10:30~19:30(10:00受付開始)
函館コミュニティプラザ Gスクエア イベントスペース(函館市本町24-1 シエスタハコダテ4F)
対象
一般市民および学生
受講料
無料 要申込
定員
30名様 先着順
※1日目、2日目のみの参加も歓迎いたします(単位履修の学生を除く)。
※2日目 9月1日の公開講演会(13:00~16:00)のみの参加は申込不要。
担当講師
須子 善彦(すこ よしひこ)
公立はこだて未来大学 非常勤講師
ビジネス・ブレークスルー大学経営学部 ITソリューション学科 准教授
マイプロジェクト伝道者・実践者
https://my-pro.me/
1979年生まれ。函館市出身。今年、家族と共に北海道へ2回目のUターン。通信制(ネット)大学で経営やITを教えると共に、市民一人一人が「自分たち事」からまちづくり・未来づくりのアクションを創出する手法「マイプロジェクト(マイプロ)」の普及のために全国を飛び回る。最近の関心は「ティール組織」。
プログラム
1日目:マイプロ体験会 マイプロジェクトを創ろう
日常の学びや気づきを「自分ゴト」化し、より自分らしく生きることや、社会を良くすることに繋げる手法「マイプロジェクト(マイプロ)」を体験します。また、ゲストの方のマイプロを聴き、受講生のみなさんのマイプロに繋げていきます。
マイプロを通して、みなさん一人一人が「わたし」を主語として、「科学」や「街(はこだて)」「未来」との、自然な関係を描くことから始めます。受講生同士で楽しみながら、自分自身を知り、自分の未来を描いてみましょう。
2日目:対談講演会とリフレクション 「食」×「科学」と「わたし」を繋げよう
道南・道内で食から未来を創る実践者による対談や、これまでの参加したイベント・活動などからの学び気づきのシェアを通し、一日目で考えたマイプロジェクトとの繋がりを考えます。
ゲスト講師による対談は<公開講演会>として、受講者以外も参加可能です。
3日目:自分ゴトから私たちゴトに昇華しよう
それぞれのマイプロジェクトを支え合うワークを通して、それぞれのマイプロジェクトを自分ゴトから私たちゴトに昇華し、社会へインパクトを考えます。
公開講演会概要
2019 はこだて科学寺子屋<公開講演会>
「食で未来を創る実践者とともに『わたし』達のこれからをイメージしよう」
日時:9月1日(日)13:00~16:00
会場:函館コミュニティプラザGスクエア イベントスペース
受講料:無料
申込:不要(当日直接会場までお越しください。)
定員:50名 先着順
ゲスト講師
村上 健吾(むらかみ けんご)
村上牧場レプレラ/牛飼い兼ナチュラルチーズの作り手
自然派農民ユニット「やまの会」メンバー
http://reprera.cart.fc2.com/
1981年、旧瀬棚町にて村上牧場の長男として生まれ、大学中退後に観光牧場で研修後、2006年Uターンし後継者として親とともに家族経営の酪農業に就く。2008年チーズ工房「レプレラ」開業。2009年に結婚し、現在2児の父。同年、地元の5軒の農家同志でユニット「やまの会」設立。多彩な活動が評価され、2019年公開の映画『そらのレストラン』のモデルとなる。
宍戸 慈(ししど ちか)
合同会社 番-TSUGAI- 代表 ラジオパーソナリティ
http://tsugai.net/
福島県出身。自分と家族をもっとも大切にする働き方と暮らし方を実践する会社を夫婦で経営。現在、島牧村と札幌市の二拠点生活。拡大家族オンラインサロン「まむしのすみか」運営。なりたい私の基礎をつくるセルフケア講座「体と心と暦」プラクティショナー。
受講するには
学生の方
この講座は、キャンパス・コンソーシアム函館 単位互換制度 対象科目(主管校:公立はこだて未来大学) として実施されます。単位は2単位となります。単位認定には3日間の受講が必要です。
◆問い合わせ先と申し込み先
所属の大学・高専の事務局までお願いいたします。
一般の方
土曜のみ、土日のみの部分参加のお申込みも歓迎します。
お問い合わせフォーム、メールまたはファクスにてご連絡ください。
定員となり次第、締め切ります。
※1日目のみの参加は申し込み不要です。直接会場にお越しください。
◆問い合わせ先と申し込み先
サイエンス・サポート函館事務局(担当:立花)までお願いいたします。
〒041-8655 函館市亀田中野町116-2 公立はこだて未来大学内
電子メール:info*sciencefestival.jp(*を@に替えてください。)
電話:0138-34-6527
https://sciencefestival.jp/