はこだて科学寺子屋 集中講座2009 を開講します。
この夏、日本で初めて本格的な科学祭が開かれる函館。このマチで、科学をフツウの人達がもっと身近に感じられる仕掛けについて学ぶ講座を開きます。題して、「はこだて科学寺子屋」。様々なメディアを使って、科学技術の専門家(研究者)と非専門家(市民)とを結びつけ、互いの対話や理解を促す「科学技術コミュニケーション」の概念や具体的な手法を身につけていきます。題名に科学とついていますが、この講座は理系だけのものではありません。環境問題、食や健康、まちづくり、アート、ビジネス…等々、いろいろな分野と科学との「つながり」を考えていきます。幅広い専攻分野の学生のみなさん、そして科学とまちづくりに関心を持つ市民のみなさんの受講をお待ちしています。
開催概要
日時と会場
2009年8月7日(金)・8日(土)・9日(日)10:00~17:00
会場:公立はこだて未来大学
対象
一般市民および学生
受講料
無料 要申込
定員
30名様 先着順
講義の特徴
科学技術コミュニケーションについての基本的な知識や手法を身につけ、そこから新しいアイデアを見つけたり、関心のある人とのネットワークを作ることができます。
函館内外の研究者、教育者、クリエイター、企業人など科学技術コミュニケーションに関わる多彩な講師陣が刺激的な授業を行います。
参加・体験を重視したワークショップもふんだんに取り入れ、体験と実感にもとづく理解ができます。
講義の一部はブログや動画サイトを活用して記録し、学んだ内容を後で振り返ることができます。
「はこだて国際科学祭2009」にイベントスタッフとして参加し、講義で学んだことを実地で活かすことができます。
複数の学校に所属する学生と一般市民とが一緒に学ぶことで、世代や分野を超えた交流や触発が進みます。
受講するには
学生の方
この講座は、キャンパス・コンソーシアム函館 単位互換制度 対象科目(主管校:公立はこだて未来大学)です。各大学・高専の担当窓口へ「単位互換履修出願票」を提出してください。単位取得には、はこだて国際科学祭2009(会期:8月22日~30日)の一部にスタッフとして参加し課題を提出することが必要です。
◆問い合わせ先と申し込み先
所属の大学・高専の事務局までお願いいたします。
一般の方
氏名・年齢・職業・住所・電話番号・受講動機を明記の上、メールまたは往復はがきでお申し込みください。【〆切:7月17日(金)】
※応募多数の際には、抽選とさせていただく場合があります。
※3日間の受講が難しい方は、あらかじめご相談ください。
◆問い合わせ先と申し込み先
サイエンス・サポート函館事務局(担当:金森)までお願いいたします。
〒041-8655 函館市亀田中野町116-2 公立はこだて未来大学内
電子メール:info*sciencefestival.jp(*を@に替えてください。)
電話:0138-34-6527
https://sciencefestival.jp/