企画展「しあわせのミカタ。」

COVID-19は世界を、社会を、地域を、個人をどう変化させたのでしょうか。世界的大流行となり、様々な格差や分断が拡大した一方で、最新の世界幸福度報告書によると、「日本では幸福度が上がった」という結果が報告されています。日常で繰り返された報道に疲弊し、ステイホームによる価値観やライフスタイルの変換を迫られた私たちは、パンデミックを通して「正しく恐れる」科学的なリテラシーを身に付け、「しあわせ」について真摯に向き合い、よりよい社会や日常のために主体的に行動する好機を得たとも言えます。
今回＜健康＞を大テーマにした科学祭では、テーマフレーズを『しあわせのミカタ。』と題し、文明論的・全世界的・地域的自分的という３つの「見方」で健康への入口を示すとともに、心身の健康を「味方」に引き寄せ、社会やまちや自分が「しあわせであるため」に今できることを問いかけます。

（リアル展示）→終了
会場：無印良品シエスタハコダテ Open MUJI
（函館市本町24-1 シエスタハコダテ３F）