集中講座

はこだて科学寺子屋 集中講座2020 を開講します。

2020/04/21


【オンライン(Zoom)開催】

はこだて科学寺子屋は、2009年に「はこだて国際科学祭」を始めとする、科学技術と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション活動の担い手を函館の地で生み育てることを目的に開始されました。「はこだて国際科学祭」は、開始当初より「市民がつくる市民のための科学祭」の理念を掲げ、はこだて科学寺子屋の参加者有志の手によって、科学ボランティア組織「科学楽しみ隊」が自然発生的に発足しています。

今年は科学寺子屋の原点に立ち返り、「科学楽しみ隊」のメンバーで、函館で現役の科学コミュニケーターとして活躍されている依田竣介さんをゲスト講師としてお呼びし、はこだてみらい館で行っている世代や分野を超えた対話の場の実践についてお伺いします。

また、転換の時期を迎える今だからこそ『テクノ手芸』と呼ばれる簡単な科学工作を行うオンラインでのワークショップをつくるプロセスを通じて、コミュニケーションの難しさを体感しようと思います。『テクノ手芸』に必要なパーツは運営の方で準備しますので、あとはネット環境とやる気さえあれば大丈夫!みなさん、ふるってご参加ください!

2020科学寺子屋チラシ(PDF)

開催概要

日時

2020年8月8日(土)10:00~17:00(9:45入場開始)
 ※ログインおよび出欠確認等の混雑緩和のため、開始10分前を目安にログインをお願いします。
 ※10:00~12:00は<公開講演会>として、受講生に限らず、どなたでも試聴することができます。
2020年8月9日(日)10:00~17:00(9:50入場開始)
2020年8月10日(月・祝)10:00~17:00(9:50入場開始)

対象

一般市民および学生

受講料

無料 要申込

定員

30名様 先着順
※参加者枠が充足した段階で、早めに締め切る可能性があります。

担当講師

辻義人(つじ よしひと)
公立はこだて未来大学 メタ学習センター 准教授

旭川出身。専門分野は教育心理学、教育工学。
日ごろから「わかりやすく説明する方法」方法に興味があり、特に「私たちはどのように、相手に合わせて説明内容や表現を変えているのか」というところに注目し、検討を続けています。
函館での生活は4年目となりますが、まだまだ探索が必要と考えています。

公開講演会概要

2020はこだて科学寺子屋<公開講演会>
はこだてみらい館における「サイエンスコミュニケーション」

 日時:8月8日(土)10:00~12:00
 オンライン(Zoom)開催
 受講料:無料
 申込:必要(専用サイトからお申込みください。)
 定員:250名 先着順

みなさんは、JR函館駅前のキラリス函館にあるはこだてみらい館に行ったことはありますか?はこだてみらい館は、科学をベースとした先端コンテンツや多彩なワークショップの体験を通してオドロクチカラを育み、街を元気にする活動を生み出す施設です。
イベントやワークショップも盛りだくさん!
昨年の科学祭2019では、プレイベントとして、世界で最も使用されているゲームエンジン「Unity(ユニティ)」を使ったゲーム制作のスペシャルワークショップを行いました。
こどもだけでなく中高生から大人まで、幅広い層に向けて続々と新しい企画を立ち上げ情報発信を続けている、はこだてみらい館における「サイエンスコミュニケーション」の活動の一端をご紹介するとともに、ややもすればこども対象と捉えられがちな「サイエンスコミュニケーション」が、なぜ大人にとっても重要なのかについても考えてみたいと思います。

ゲスト講師

依田 竣介(よだ しゅんすけ)
はこだてみらい館 スタッフ

札幌市出身。北海道教育大学函館校を経て、現職。
サイエンス・サポート函館 科学楽しみ隊に所属し、科学実験パフォーマーの井上千加子さんに師事。道教育大函館校在学中に、ディスカッションで知識を深め合う団体を創設し、分野を超えた対話の場づくりを進めてきた経験を持つ。
はこだてみらい館では「よだっちはかせ」として、現在までに48テーマの実験ショーやワークショップ等を開発。

受講するには

学生の方

この講座は、キャンパス・コンソーシアム函館および南大阪地域大学コンソーシアム加盟校 単位互換制度 対象科目(主管校:公立はこだて未来大学) として実施されます。単位は2単位となります。単位認定には3日間の受講が必要です。
問い合わせ先と申し込み先
所属の大学・高専の事務局までお願いいたします。

一般の方

◆問い合わせ先と申し込み先
土曜のみ、土日のみなどの部分参加、公開講演会のみ参加も可能です。
専用サイトからお申し込みください。メールでは受付しません。
その他のお問い合わせは、サイエンス・サポート函館事務局(担当:立花)までお願いいたします。
〒041-8655 函館市亀田中野町116-2 公立はこだて未来大学内
電子メール:info*sciencefestival.jp(*を@に替えてください。)
電話:0138-34-6527
https://sciencefestival.jp/

オンライン接続についての留意事項

※公開講演会を含め、いずれも事前申込が必要です。
※すべてオンライン(Zoom)での開講となります。
※Zoomの基本的な使い方におけるレクチャーはありません。各自でご準備ください。
※円滑な受講のため、パソコンでの参加を強く推奨します。
 タブレットからの参加も可能ですが、スマホはご利用いただけません。
※アクセスURLは、受付後に追ってメールにてお送りいたします。

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