集中講座

はこだて科学寺子屋 集中講座2021 を開講します。

2021/04/21


【オンライン(Zoom)開催】

はこだて科学寺子屋は、2009年に「はこだて国際科学祭」をはじめとする、科学技術と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション活動の担い手を函館の地で生み育てることを目的に開始されました。

今年の科学寺子屋では、昨年度(2020年度)の「はこだて国際科学祭」においてサイエンスカフェを開催した種村剛さんをゲストにお迎えします。種村さんは「地球を旅する元素のゆくえ~大気と海,海と堆積物をめぐるヨウ素のナゾ~において、聞き役を担当されました。科学技術コミュニケーターの視点から、どのような話題について、どのように聞き手の理解を促す工夫を行い、どのようにイベントを進行させたのでしょうか?

また昨年度と同様、「科学技術イベント」の例を家庭で体験してもらい、その結果について授業内で交流する活動を行います。今年度は、私たちにとって身近な「電気」に注目して、「科学技術イベント」のあり方や実際の進行について考える機会を設けます。さらに、今年度の国際科学祭の出展者とも対話できる機会を設け、科学技術イベントの実際について理解を深めるとともに、一方向の知識伝達に終わらない科学技術イベントのあり方を考えます。

2021科学寺子屋チラシ(PDF)

開催概要

日時

2021年8月4日(水)10:00~17:00(9:30入室開始)
 ※ログインおよび出欠確認等の混雑緩和のため、開始10分前を目安にログインをお願いします。
 ※13:10~14:40は<公開講演会>として、受講生に限らず、どなたでも試聴することができます。
2021年8月5日(木)10:00~17:00(9:30入室開始)
2021年8月6日(金)10:00~17:00(9:30入室開始)

対象

一般市民および学生

受講料

無料 要申込

定員

30名様 先着順
※参加者枠が充足した段階で、早めに締め切る可能性があります。

担当講師

辻義人(つじ よしひと)
公立はこだて未来大学 メタ学習センター 准教授

旭川出身。専門分野は教育心理学、教育工学。
主な研究テーマとして「わかりやすく説明する方法」方法に興味があり、特に「私たちはどのように相手に合わせて説明内容や表現を変えているのか」に注目しています。
函館での生活は5年目となりました。
緑の島や湯の川の海岸など、風通しのよい場所がお気に入りです。

公開講演会概要

2021はこだて科学寺子屋<公開講演会>
参加者の心をつかむ「サイエンスコミュニケーション」とは?

 日時:8月4日(水)13:10~14:40
 オンライン(Zoom)開催
 受講料:無料
 申込:必要(専用サイトからお申込みください。)
 定員:250名 先着順

公開講演会は、昨年度、全プログラムをオンライン開催とした「はこだて国際科学祭2020」において、サイエンスカフェを企画運営、当日の進行を担当された種村さんにお話を伺います。オンライン環境で科学イベントのリアルタイム配信を行う際に、どのような工夫が行われていたのでしょうか?当日の様子をはじめ、前日の準備段階ではどのような工夫が行われていたのでしょうか?北海道大学CoSTEPで科学技術コミュニケーションの実践を続けている種村さんの視点から、語っていただきます。また、科学祭におけるイベント出展に加えて、科学技術コミュニケーション活動における種村さんご自身の取り組みを伺います。これらの活動を通して、科学技術コミュニケーション活動とはなにか、どのような工夫を行う必要があるのかを考える機会にしたいと思います。

ゲスト講師

種村 剛(たねむら たけし)
北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター
科学技術コミュニケーション教育研究部門 CoSTEP 特任准教授

千葉県出身。専門は社会学、社会情報学、コミュニケーション論。
2015年3月CoSTEP第10期選科A修了。同年4月よりCoSTEPのスタッフとなり札幌は7年目。CoSTEPでは、受講生とサイエンスカフェを企画・実施したり、演劇を用いた科学技術コミュニケーションの実践に取り組んだりしています。
道南いさりび鉄道に乗ると函館に来てるなと実感します。

受講するには

学生の方

この講座は、キャンパス・コンソーシアム函館および南大阪地域大学コンソーシアム加盟校 単位互換制度 対象科目(主管校:公立はこだて未来大学) として実施されます。単位は2単位となります。単位認定には3日間の受講が必要です。
問い合わせ先と申し込み先
所属の大学・高専の事務局までお願いいたします。

一般の方

◆問い合わせ先と申し込み先

専用サイトからお申し込みください。メールでは受付しません。
その他のお問い合わせは、サイエンス・サポート函館事務局(担当:立花)までお願いいたします。
〒041-8655 函館市亀田中野町116-2 公立はこだて未来大学内
電子メール:info*sciencefestival.jp(*を@に替えてください。)
電話:0138-34-6527
https://sciencefestival.jp/

オンライン接続についての留意事項

※公開講演会を含め、いずれも事前申込が必要です。
※すべてオンライン(Zoom)での開講となります。
※Zoomの設定、基本的な使い方のレクチャーはありません。各自でご用意ください。
※円滑な受講のため、パソコンでの参加を強くお勧めします。
 タブレットからの参加も可能ですが、スマホはご利用いただけません。
※アクセスURLは、受付後に追ってメールにてお送りいたします。

ページトップへ
Translated by Google